⑭道具

檜のおひつ

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我が家のごはんは土鍋で炊いて

冷えたらセイロで温め直しています。

 

炊飯器もありますが

甘酒を作ったり、ケーキを作ったり

違う目的で使っています。

 

これまで残ったご飯は

飯台に入れていたのですが

飯台だとフタがなく

いつもふきんをかけていました。

 

先日立ち寄ったお店で

3合~4合くらいの

小ぶりなおひつに出会い

連れて帰ってきてしまいました。

 

もちろんフタもついています。

購入した日の晩ご飯で

早速使用しました。

ワクワクしながらフタを開けると

ほんのりと檜の香りがしました。

 

お茶碗によそったご飯を

幸せな気分で食べてみたところ

「苦い・・・。」

みんな微妙な顔つきです。

 

何かおかしいと

主人がパソコンで調べると

酢水でアク抜きをすることが

あちらこちらで紹介されていました。 

 

アク取りが必要なことを知らず

水洗いだけで使った結果です。

ひとつ勉強になりました。

 

木のおひつは

適度な水分調整をしてくれて

ご飯が温かいときは水分を吸収し

冷めてくると水分を補ってくれるそうです。

 

ごはん生活が楽しくなる道具が

またひとつ加わりました。

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長男の腕時計

長男は3年生。

2週間前のある日のこと

「時計を買って。」

というので理由を聞くと

「外で遊ぶと時間がわからないから。」

といいます。

 

これまで週末は

家族で行動することがほとんどでしたが

友達も増えて

ひとりで遊びにいくことも多くなりました。

 

「今日は何時にみんなでお出かけするから

それまでにもどってくるのよ」

とは言うものの

予定どおりにはもどってこれません。

それを気にしていました。

 

それじゃあ・・・と

主人と長男がネットで探しはじめ

見つけてきたのが

トランシーバー腕時計。

 

早速つけてみましたが

子どもたちは戦隊モノ気分で大喜び。

5キロも交信できるそうで

いろいろ活用できそうです。

 

「時間です。帰ってきてください。」

「了解!」

 

母と子で、こんなやりとりで

遊んでいます。

 

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精米機

我が家には、電子レンジが無く

かわりあるのが精米機。

こんな説明をすると

いつも驚かれてしまいますが

普通のご家庭の電子レンジと同じくらい

我が家では精米機が必需品です。

   

精米機を購入したのは

結婚して間もないころ。

主人が欲しいと言ったのがはじまりです。

お米は食べる直前に搗くのが美味しいと

テレビで知ったのがきっかけでした。

お米は玄米で購入して

食べる直前に食べたい量だけ搗き

搗きたてのご飯を炊いて頂く。

とても幸せで

毎日が最高の贅沢気分です。 

 

玄米で食べるときもありますが

気候や体調、行事に合わせて

我が家では精米します。

お誕生日やお祝いには七分搗き。

お魚などと一緒のときは五分搗き。

体を整えたいときは三分搗きや玄米。

風邪や発熱時には炒り玄米がゆ。

などなど。

お米は私達の体を形成してくれるだけでなく、

食べ方によっては薬になります。

 

精米機の購入から8年がたちますが

栄養分が無くなるのがもったいなくて

まだ十分搗き(白米)はしたことがありません。

玄米の日が続き、子供たちが

「真っ白いご飯が食べたい!」

と叫びだすときがありますが

そんなときは七分搗きで

ごまかしています。(笑)

 

精米機が我が家の必需品なのには

他にも理由があるのですが

長くなるので、また次回に紹介します。

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おなべの特集③

Uni_4279 ガラスのおなべ。

べっこう色から

やさしさを感じます。

 

重ね煮は

その名のとおり

お野菜を積み重ねて

調理するお料理。

ガラスのおなべを使うと

お野菜を積み重ねたときに

素敵な野菜のグラデーションを

見ることができます。

火にかけると

おなべの中では対流がはじまり

その様子を

観察することができます。

 

フタは割れてしまい

今は別のおなべのものが

付いていますが

これもご愛嬌。

 

家事は忙しいですが

遊び心が生まれると

お料理もたのしくなってきます。

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おなべの特集②

Uni_4251 毎週火曜はカレーの日。

この日は

長男の野球クラブがあり

夕方暗くなるまで

3人でグランドにいます。

家に帰ってから

晩ごはんが

すぐに食べられるように

活躍しているのが

この保温なべです。

保温なべは

結婚してまもないころ

主人のお母さんから頂いたプレゼント。

ガスでひと煮立ちさせてから

保温容器に収めると

保温の力で煮込むことができる

すぐれもの。

おかげで

野球から帰っても

熱々のカレーが待っています。

電気も使わずに

半日は保温することができ

光熱費も節約。

森のじかんや

Yogaの後のランチプレートでも

温かい状態で提供でき

家でも外でも

大活躍しています。

 

お味噌汁も

この鍋で作っています。

夜遅くに帰ってきても

主人がすぐに食べられます。

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おなべの特集①

Uni_4248_2この夏は

おいしいごはんを炊くのに

南部鉄のおなべが大活躍。

このまんまるとした

かわいらしい形が

より美味しそうに

見せてくれます。

 

初夏に購入したもので

我が家のなべでは最年少。

 

鉄なべや鉄茶瓶は

日常道具として使用することで

鉄分の補給ができることから

鉄分を消費しやすい

プロスポーツ選手でも

愛用する方がいるようです。

 

テレビコマーシャルなどで

鉄分補給のための

さまざまな栄養補助食品を

みかけますが

難しく考えずに

昔ながらの生活の知恵を

見直してみたいものです。

 

我が家では

ごはんを炊くのに

土なべ、圧力なべなども

愛用しています。

今週は我が家で

愛用している

いくつかのおなべを

特集したいと思います。

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