⑥手当て

生後9ヶ月の日


今日で生後9ヶ月の長女。
           
お座りもだいぶ安定してきました。
   
                   
こんな日にお兄ちゃん2人は
              
頭痛と腹痛で揃って学校をお休み。
   
皆勤だったのに残念。
     
年末年始のリズムの崩れが祟りました。
  
              
こんな時の我が家は
              
お粥と梅干し、胡麻塩、三年番茶。
    
おやつにはりんごの葛煮。
    
長女の離乳食と同じです。
    
  
夕方には回復し
                 
明日からまた元気に登校出来そうです。

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あめこ

次男坊は怒りんぼう。

どうにか気を沈めたいと考えた末

米飴をあげてみることにしました。

 

怒りっぽかったり、動きのはげしい子は

体がぎゅーっと締まっている状態なので

優しい甘みをあげて

体を開放させ、鎮めようというもので

これは重ね煮料理の基本にある

陰陽の考えによるものです。

 

米飴ははちみつのようにトロりとした

お米から取れた甘味料で

やさしい甘みが特徴です。

 

寝る前にお湯に溶いてあげたところ

すっかり気に入ってしまい

毎日、「あめこ、あめこ」

と言っています。

次男が話すと

「米飴」がなぜか「あめこ」になるのが

なんともかわいいです。

 

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こんにゃく湿布

日曜日は東京マラソンでした。

高い倍率をくぐり

フルマラソンに、じいじと主人

小学生親子の部には、長男の仲良しいとこ

こうちゃんが参加。

 

前日から都内のこうちゃん宅に泊まり

準備は万端。

朝おきると外は雨で

子供たちはカッパを着て応援です。

じいじの還暦記念もあり

横浜のはるちゃん親子も合流して

総勢10名の大応援団。

 

最初に内幸町で20キロ地点の応援。

手はかじかみ、靴の中はびしょびしょ。

途中からはみぞれに変わる寒さの中

じいじも主人も頑張って走っていました。

 

次は銀座で35キロ地点の応援。

主人は50番目くらいを走っていました。

 

そしてゴールのある東京ビックサイトへ

応援チームも一生懸命に走りました。

主人は2時間38分でゴール。

最後は60番前後でした。

じいじも4時間台でゴール。

途中の腰痛アクシデントにもめげず完走。

その後にはこうちゃん親子が3キロを完走。

みんなで興奮した1日でした。

 

でも、寒さの中の応援で

息子2人が翌日からダウン。

少し長引いた長男も

今日からようやく学校に行くことができました。

 

私も冷えからか

はげしい首と肩のコリに襲われ

こんにゃく湿布のお世話に。

 

長かった東京マラソンが

ようやく終った気持ちです。

 

こんにゃく湿布は

こんにゃくを15分ぐらい塩茹でし

茹で上がったら手ぬぐいを巻いて患部に。

じんわりと温めてくれます。

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青菜湿布

毎年1月には

立川市で

長男の出産でお世話になった

助産婦のまり子さんが開く

新年の集いがあります。

まり子さんにお世話になった

お母さんとその子供たちが

100人を超えて集まり

近況報告をしながら

食事や人形劇などを楽しみます。

今日がその日で

長男の成長した姿を見てもらったり

私自身も

重ね煮の師範をいただいたことや

最近の取り組みなどが報告できると

楽しみにしていたのですが

昨日から長男が熱を出してしまい

結局キャンセルのお電話をしました。

  

家族が熱を出すと

我が家では青菜湿布が登場します。

キャベツもしくは白菜を

手ぬぐいにくるんで

上から叩いて少し潰します。

それを手ぬぐいにくるんだまま

額にあてるだけなのですが

これでかなりの冷却効果があります。

この手当て法は

氷枕で育った主人も絶賛していて

氷とは比べものにならないほど

冷却力が持続することに驚いています。

 

お野菜の力はすごいのです。

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生後1ヶ月の湿疹

先週の木曜日は次男の3歳児検診でした。

提出物のアンケートに回答していて

アトピーやアレルギー絡みの設問の多いこと。

3頁に渡り、50問くらいはありました。

長男のときはそこまではなかったように思います。

それだけ子供のアトピーやアレルギーが年々増加し

良くない状況になってきているということでしょうか。

確かに周囲にも増えてきました。

私の師である梅崎先生も

昔はお子さんがアトピー持ちで

大変苦労されたようです。

その背景の中で

重ね煮料理を研究し、発展させてきました。

我が家でも

長男が生後1ヶ月くらいから

おでこと眉間にびっしりと

湿疹が出てしまったことがありました。

助産院を訪れたとき

助産婦さんは

「お母さん美味しいもの食べちゃったね。

油揚げ食べ過ぎちゃったかな。」

と一言。

前の日は母がおいしいトン汁を作ってくれて

そこにはお肉も油揚げもたくさん入っていました。

この一言をきっかけに

お母さんが食べたものは

母乳を通して赤ちゃんの健康状態に

そのまま影響してしまうのだと

感じたのでした。

助産院の食事をいただいていたときの

長男の肌はプリプリでマシュマロのように

綺麗だったことを思い出し

自宅に戻ってからは

良い母乳を飲ませてあげて

治してあげなきゃと

助産院で教えていただいた

重ね煮料理を食べるようにしました。

日に日に湿疹は少なくなり

一ヵ月後には湿疹があったのもわからないくらい

綺麗になってくれました。

重ね煮料理を習う生徒さんにも

アトピー持ちのお子さんを持つお母さんだったり

本人だったりというケースが少なくありません。

我が家は幸いにも

アレルギーもなく元気ですが

おいしい重ね煮料理が

予防してくれているのかもしれません。

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よい塩梅

世の中で一番おいしいものは「塩」。

世の中で一番おいしくないのも「塩」。

何かの本で読みました。

料理の味は塩加減に左右されますが

化学調味料や砂糖を使わない料理は

素材の味と塩加減がいのち。

さらにはっきり現れてしまいます。

なのにおいしいと感じる塩加減は人それぞれ。

先日、主人が参加した60キロマラソンを

エイドステーション(給水地点)の横で応援しましたが

ドリンクやバナナなどと一緒に

深皿に盛られて粗塩が置かれていました。

選手の皆さんは

後半になると次々に塩のお皿に手を伸ばし

口に含んでいきました。

主人もそうでしたが、普段はそんなことはしません。

ここから感じた事は

人のおいしいと感じる塩加減は

季節、環境、仕事、家庭など

条件で変わるもので

体調、体質など

その人の中でも状況で変わるもの。

また、体調を整える薬になるということ。

食べるひとの顔色をみて、

塩加減を変えられるようになる。

それが私の理想です。

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半断食の続編

最終日のコーヒーの影響なのか、

次の日から体の異変がありました。

二時間おきにおトイレに行きたくなり

そのたびに大量のおしっこが。

一日中鼻水が止まらず、体が寒いのです。

悪寒を感じ、ついには発熱してしまいました。

38度2分。

久々の高熱です。ゾクゾクが止まりません。

麻黄湯を半日飲みましたが熱は下がらず、

今度はホメオパシーのコーヒー中毒に対応する

レメディーを投与しました。

間もなく、熱が引いていきました。

半断食後の体は反応が早いなと感心しました。

それにしても貴重な人体実験の1週間でした。

半断食の期間は毎日体が軽く快適でした。

集中して何かをはかどらせたい時

五感を磨ぎ澄ませたい時

半断食は有効だと感じました。

次は家族も巻き込んで

我が家のイベントにしたいと思っています。

 

最後に・・・

最終日のお味噌汁事件では

重ね煮は薬に通じるものがあると思いました。

私の実家は、曽祖父の代から漢方薬局ですが

調理する事と調剤する事が同じように思え

漢方薬と重ね煮との共通点も

今後探してみたいと思います。

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半断食の7日目(最終日の午後)

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午前中コーヒーで冷えてしまった体を温めたく、

夕方は近くのスーパー銭湯へ行きました。

湯船に浸かって体も温まりホット一息。

その後に家族で外食。

私は半断食最後の食事という事もあって

玄米おむすびは持参しました。

味噌汁は食堂のものを頂くことにしましたが

体も敏感になっているためか、

口にしてみたら舌にビリビリと刺激を感じ、

しばらくしたら腹痛が・・・。

手足も急に冷えました。

重ね煮のお味噌汁が恋しくなり

家に帰り、さっそくいただきました。

体も温まり、腹痛が治まりました。

この出来事で感じた事は、

重ね煮は薬になるような

画期的な調理法ではないかという事です。

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半断食の7日目(最終日の午前)

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半断食最終日です。

前々から予約していたコーヒー屋さんの

「四季を味わう会」へ参加してきました。

普段はもっぱら三年番茶を飲んでいるのですが

動機は主人の勧めです。

半断食最終日に参加するのはどうかなとも思いましたが

この日を楽しみにしていたので参加しました。

お茶会ではコーヒーと一緒に桜餅とマカロンを頂きました。

最初の1杯。香りが顔中に漂う気がして、なんともいい香りでした。

口にしてみて香りは口の中にも広がり幸せな気分でした。

和菓子を頂き、桜の葉の香りも素敵で、

コーヒーとも意外に合いました。

1杯目は香りも味も楽しみ、なんとも幸せな気分だったのですが、

2杯3杯と4杯と勧められるうちに、体が寒くなって来ました。

会が終わる頃にはおトイレに駆け込みたくなり、行くといつもの

三倍くらいの量のおしっこが出ました。

帰り道30分間自転車をこいでも体は温まらず、

手足がビリビリ痺れ頭も痛くなりそうでした。

帰ってから熱々のお味噌汁を1杯とおむすびを頂き

それでも温まらないので、濃い梅醤番茶を1杯頂き

やっと手足に血が巡ってきた気がしました。

コーヒー豆は暖かい土壌のコロンビアが原産地。

こんなにも体を冷やす作用が強いのかと、身を持って知りました。

しかも断食している体には酷でした。

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半断食の6日目

半断食6日目です。

身が軽く感じるせいか次から次へと

動きたくなります。

手付かずだった穴あきズボンの

修理もはかどり3本直しました。

寝る前にヨガをしたのですが、

たいていは首や肩が凝っていて

ほぐすのに時間をかけるのですが

今日はあまり凝りがありませんでした。

知らぬ間に凝りが無くなっていました。

明日は最終日。もうひとがんばりです。

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