3人目の助産院
お腹の子が産まれる頃には
次男も1年生です。
お兄ちゃん2人のことを考えると
ここがいいのかな…と思いました。
長男が通う小学校までの
通学路にある一軒の助産院。
厳しい先生で有名な助産院です。
長男の助産院で重ね煮。
次男の助産院でマクロビオティック。
これまで助産院では
人生を変える運命的な出来事ばかり。
今回もそんな何かを期待しながら
助産院を訪ねて
色々あれこれ質問していると
先生の顔色がみるみる変化し…
「あなた3人目を産むのに
何を色々考えているのか知らないけど
もっとどっしり構えたらどうなの?」
「そんな浮ついていないで
ひとりでも産んでやるくらいの
強い気持ちで臨んだらどうなの?」
「あなたみたいな人には
ここで産んでもらいたくないわ!」
とピシャリ。
頭の中真っ白で家に帰ってきました。
「他の助産院にしてもいいかな…」と
主人に一部始終を報告。
するとしばらく考えこんで
「いま一番必要な人かもしれないよ」と。
なぜだか涙が溢れました。
そうなのです。
どっしり構えること。
ずっと私に足りないと感じていたこと。
先生には一瞬で見抜かれました。
一週間考えて
決意を固めてお電話をしました。
先生からは
「神聖な気持ちで頑張りましょう」
という言葉をいただきました。
また涙が止まらなくなりました。
| 固定リンク
「⑤出産・育児・子育て」カテゴリの記事
- 夢のマリンヒィールド(2013.05.11)
- お誕生日(2013.04.26)
- ベビーサイン(2013.02.06)
- 3人目の助産院(2011.10.28)
- はじめのことば(2011.10.10)