変な話
心配していたつわりもなく
後期の教室が無事スタートしました。
ご参加いただいた
6人のみなさんからは
自己紹介を兼ねて
ひとこと最初に頂きました。
その中にあったのが
料理教室で覚えたあと
家で作ってみると
同じレシピで
同じ材料で作っても
違う味になってしまって…
というお話。
重ね煮が
化学調味料に頼らない
シンプルな味なので
気がつくこと。
私も10年前に
重ね煮をはじめたときからのことを
思い出していました。
おいしい味には
材料と手順だけではない
作る人の心が隠れていて
その心が
スープに伝わって
おいしくなるように思います。
私も長い間
材料や手順を追うことに
一生懸命でした。
料理の味も
日によってバラバラ。
毎回味が違いました。
そんな私の中で
変化が訪れたのが
いまから3年前。
あることで入院して
手術をしてからです。
「生かされていることにありがとう」
すべての出来事に
感謝できるようになった
その日を境に
味が安定しはじめました。
変な話ですが
本当の話です。
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