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重ね煮料理

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我が家では食卓の中心に、いつも「重ね煮料理」があります。

長男を出産した助産院で入院食として口にしたのがはじまりです。

ここの助産院では、母乳育児に良い食事として取り入れていました。

はじめて食べたときには、おいしさが体にしみ込み、涙が出てきました。

この料理を追求したいと、料理教室に通い5年。この春で卒業です。

私の先生である梅崎和子さんの著書の中でこう紹介されています。

重ね煮とは、

ひとつの鍋に素材を

重ね入れて調理する方法。

その際、重ね方が

ポイントになります。

中国に古くから伝わる自然界の

すべてのものは、「陰」と「陽」に

分けられるという考え方で、

土の中に育つ野菜(陽)は上に、

土の上に育つ野菜(陰)は下にと、

自然界の天地と逆の順に、

鍋に重ねていくと、

野菜のエネルギーが調和して、

素材本来のうまみが引き出される

という料理法です。

2人の子供達も、いつも「おいしい!」といって食べてくれます。

我が家の日々のレシピも、ときどき紹介します。

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